Hatsukoi Riguretto

Hatsune Miku

鍵のついた日記帳には
いつのまにかきみがあふれていた

特別なことなんてなくたって
いっしょならそれでよかったのに

ぽつりぽつりと雨が濡らすアスファルト
傘もささないままにじんでゆく想いまで

さよなら」きみの声が揺らしたベル
心の真ん中にびぶく響いた
初恋リグレット
小指にキス震える手を握りしめた

つないだ手に甘えていたの
気持ちだけをただ押し付けていた
初めての感情は嬉しくて苦しくて
絡まってしまった

少し冷たい雨が隠す涙跡
もっと濡らしていてそう優しくしくるように

ごめんね」きみの声とうつむく影
心の真ん中繰り返してる
初恋リグレット
零れるならこの想いもさらってほしい

ありがとう」伝えられず
願いもまた心な真ん中おりつもっていく
初恋リグレット
箱の鍵は開けたままで目を閉じた
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