きみとぼくにぎりしめた ふたつのてのなかで いまれたひかり いま、はなとう こはくいろのゆうやけにそめられた まちは かなしいひかりとかげうつしていた いくつものきせきのいと つながってからまって たどりついたよ はじめるのはいま、このばしょから あめのちはれ、あのくもになれ ゆめをおよいでゆく そのこころしばりつけてる ためらいふりほどいて きみとぼくにぎりしめた ふたつのてのなかで きえることないきみのあかし じゅうなそのりょうてで ここからまたはじめよう