抱きしめて、抱きしめてあげるよ
鼓動がはねていいの
いつかは終わるんだから
愛して

割れたシャドウ（割れたシャドウ）滲んだ黒に重ねた
本物の（本物の）顔なんて（見せ）ない

軽やかなステップ ゆらゆらり
サテンのリボン ゆれているのに
小説の一節にあなた
見つけてしまうの どうして

抱きしめて、抱きしめてあげるよ
ぎゅっと潰れるくらい
投げ出して、しまいたいすべてを
あなたのためなら

抱きしめて、抱きしめていてよ
もう戻れないみたい
傷つけていいのは私だけ
ねえ、キスして

折れたリップ（折れたリップ）唇に赤重ねた
かすれてく（かすれてく）声とパーソナ
ひそやかに（ひそやかに）グラスに残った後は
滲ませて（滲ませて）あなたにつけたい

弱せてよトリップ クラクラり
こぼれたワイン 匂い立つなら
捨てればいいだけでしょう
赤く汚れたドレスは

焼きつけて、焼きつけていてよ
あなたでいっぱいにして
いつかは終わるんだから
今すぐ触れたい

嘘吐いて、嘘吐いていようよ
死ぬまで愛し合うの
いつでも思い出すのはあなただけ
ねえ、キスして

ねえ、キスして

もう結界思想
聞かざった言葉で
裏切り続けた
ここで終わりね

抱きしめて、抱きしめてあげるよ
ぎゅっと潰れるくらい
投げ出してしまいたいすべてを
あなたのためなら

抱きしめて、抱きしめていてよ
もう戻れないみたい
最後に本物をあげる
目を閉じて赤く染まれ
ねえ、キスして