青い時間 さよなら告げる
雨除けの傘は 僕を放り捨てた
訪れてた夏にも 気付かずに
ここはどこだ 僕は誰だと吠える
終わりがない と行き先を殺す
分かるはずがない と景色を差した
自分で気付いた 森の外に踏み出せずに
なぜ歩き出さないの
なぜ作り上げないの
そして何も始まらないまま
朽ちて鎖行く 人を屍を越えて
今打ち鳴らす 衝動の刃が世界を砕く
朝焼けが追いつく前に
ぐしゃぐしゃに割れた音で構わない
天楽を
今咲き誇る 狂色の刃が世界を飾る
朝焼けが追いつく前に
その角に触れた声を張り上げて
天楽を
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