いつだって気言付きなんだ
どこまでもカヤの外なんだ
ちばしてかみついた
味方はどこにいるんだ

今日だって
傷を舐め合って
面の皮取り繕って
居場所を守ってるんだ
あなたのことを待ってるんだ

白黒で単純に割り切れやしないよ
人はいつだって曖昧な生き物でしょう
僕ら何を大事に握りしめきれているんだろうか

人生にガードレールはないよな
手元が狂ったらコースアウト
まっさかさま落ちていったら
すぐに化け物扱いだ
そこを逃け、そこを逃け
今じゃ正義か悪か
それどころじゃないんだ

いつだって気言付きなんだ
どこまでもカヤの外なんだ
ちばしてかみついた
味方はどこにいるんだ

今日だって
傷を舐め合って
面の皮取り繕って
居場所を守ってるんだ
あなたのことを待ってるんだ

散らかった部屋に押し潰されそうだ
人はいつだって臆病な生き物でしょう
締め切った窓は呼吸を
重くしてしまっているんだろうか

大都会のたわいもない大恋愛
高く飛びたきゃ膝を曲げるんだ
しゃがまなきゃ飛べやしないな
ひとりぼっち孤独うずまいた
ここから抜け出さなきゃ
自分を好きになりたいんだ

明日を信じてみませんか
なんて綺麗事を並べたって
無情に廻り続ける社会
無駄なもんは切り捨てられるんだ

大義名分のお通りだ
この通り不条理まかり通り
知らずの内蜂蜜れようが
後には引けやしないんだ

駅前を流れる
人々を眺めてる
大都会
たわいのない
会話さえ
やけにわずらわしくて

ここはどこ、私は誰
次々と立ち現れる記憶の影
煌めく宴とは無関係な
日常へ吸い込まれ、を休み

いつだって気言付きなんだ
どこまでもカヤの外なんだ
ちばしてかみついた
味方はどこにいるんだ

今日だって
傷を舐め合って
面の皮取り繕って
居場所を守ってるんだ
あなたのことを待ってるんだ

明日を信じてみませんか
なんて綺麗事を並べたって
無情に廻り続ける社会
無駄なもんは切り捨てられるんだ

大義名分のお通りだ
この通り不条理まかり通り
知らずの内蜂蜜れようが
後には引けやしないんだ