夢すか月ばかりの恋に
天的で不要する感じたち
被害者の甘い期待を患い
介護の機械をためらうドクター
由縁など行方知らず
道の描想に伏す感じたち
発熱がしいんされば双期に
注意すべきだったと知る方可犯

この心に穴が空いたくらいなのに
たったそれだけの違いなのに
あなたの世界に滲んでく涙が
枯れそうもないのはどうしてなの
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった

今はもはや持ち腐れの恋に
さじな遠命をこう感じたち
加害者の洗い治療に耐えたい
反律的者はと悟るペイシェント
赤い糸を肩結び
夢に首を締め合う感じたち
呼吸ができないされど解けない
本質に返す麻酔に優っている

ただ心の溝をそっと満たくて
たったそれだけの違いなのに
どのガーゼを当てたとしても変えられない
あなたの温もりを待っている
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった

美しい嘘に騙されて
絵に合わぬ花に張り立てて
ゆるやかに迫る四季でさえ
フィナレのように道が変える
浅ましい夢に馬鹿されて
不霊な病にたたられて
息も絶え絶えな恋心
その死贄を綴った

病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった
病名は愛だった