もしあのときであわなければ
ひとをあいすることなんてしらないまま

ものくろのそらのした
きのとおなじあすがくると
とざしてたぼくをそっと
きみいろのかぜがつつみこんだ

ないたりじゃれあったり
なんどもこりかえしてさ
いとおしさがそだってくよ
はれのひはてをつなぎあるこう
あめのひはあまおとにうたおう
きみと (きみと、ともに (ともに)
そんなひびつみかさねていこう

はるにまうさくらいろも
なつのよにさくはなびも
あきかぜにながれるくも
ふゆにおりるこなゆきも
かわりゆくきせつのなか
ぼくをいろどるのはきみさ
えがおやこえそんざいすべて
きみがいるからぼくがいるよ

ゆうやけにそまるかえりみち
ときがとまりお
かさなるかげちいさなて
はなさないとにぎりしめた

はるをまちみなぎるあお
なつくさにゆれるかげろ
あきばれにちるもみちも
ふゆきらめくまちなみも
かわりゆくきせつのなか
ぼくをいろどるのはきみさ
いつのひにもぼくのとなりに
きみがいるからつよくなれる

はるにまうさくらいろも
なつのよにさくはなびも
あきかぜにながれるくも
ふゆにおりるこなゆきも

めぐりめぐるきせつをこえ
まだみぬふたりをえがこう
えいえんなんてなくたって
いまをつむぎつづけよう

かわりゆくうつくしさに
かわらないおもいをのせて
いつのひにもこころのうちに
きみがいるからぼくがいるよ